「甘い甘い」と言っているうちにほろ酔い気分。隠れ度数が魅力: マッドスライド

「甘いお酒が好きだけど、度数が低く物足りなさを感じる。」

「カルーアが好きです。けど、カルーアミルクは飽きたので他のスタイルで飲んでみたい。」

「、、、ウォッカ最高。メニューに載っていないウォッカを使用するカクテルお願いします。」

かしこまりました。では、甘さと高いアルコール度数を兼ね備えた【マッドスライド】というカクテルを紹介します。

・マッドスライドのレシピと作り方気になる度数は?

使用材料はこちら

写真左から

使用材料名特徴アルコール度数
ウォッカ 20ml言わずと知れた4大スピリッツの一つ
当店では主にスミノフを使用
40
カルーア 20mlコーヒーリキュール
メキシコ産のコーヒー豆が主原料
20
ベイリーズ 
オリジナル アイリッシュクリーム 20ml
フレッシュクリームとアイリッシュウイスキーが主原料
さらにバニラとカカオの香りづけが加えられており、ロックでも楽しめる味わい
17

上記材料をシェイクしショートグラスに注げば、、

混ざり合ったカルーアとベイリーズの色合い見るからに甘そうな薄茶色を演出、マッドスライドの完成です。

アルコール度数は25度程になります

・味はまさに文武両道ならぬ甘度両道ひろし店長の個人的感想

一口を飲んでみると、まず一番に伝わってくる味の感想としては「まろやかで甘い、、」

コーヒーリキュールのカルーア、クリームリキュールのベイリーズが混ざり合ったこの味は濃厚なカフェオレの様。

そして、コンマの秒差でウォッカの度数が喉から口全体に伝わっていき、数口目を口にする頃にはお腹の辺りが少しポカポカ。

全面的に前に出ている甘さの虜になりアルコール度数25度のカクテルを飲んでいるという感覚が薄れます。

ひろし店長的には是非おススメしたいカクテルですが、
いつの間にやらほろ酔い気分になる可能性があります。
お酒が弱い方は注意して飲みましょう。

・そっちのマッドではございません。UとAの認識に注意

マッドスライドというカクテル名の意味は
マッド(mud)=泥
スライド(slide)=滑る、滑走する

という英単語を組み合わせており、
・土砂崩れ
・泥の地滑り
といった意味合いになります。

勘違いしない様、注意したいのが、
マッド(mad)=気の狂った、ばかげた等、、
クレイジー的な意味ではではございません。

例えば週末、恋慕を抱く異性と大人の雰囲気が漂うBAR、真剣な眼差しで
「このカクテルはね、マッドスライドと言って意味は気の狂った滑走なんだよ、、」

と言ってしまい違う意味で大滑走。
ロマンチックな空間を壊さないよう気を付けましょう。

※ネタとしては面白いかもしれませんね

・メニューに載ってない、、けど諦めないで!

今回の記事でマッドスライドに関心を持って頂き、意気揚々とBARに来店。
しかし「あれっ!?メニューに載っていないぞ、、」となっても諦めるのはまだ早いです。

BARのメニューは最小限のカクテルしか紹介していません。
理由としてはシンプルなメニュー表記をする事により、お客様を迷わせないという配慮があるからです。

メジャーなリキュールを使用しているので、シェーカーがあれば作れるお店は多数あると思います。
メニューに記載されていなくても勇気を出して確認、注文してみましょう。

・マッドスライドのカクテル言葉は、、

最後にこのカクテル言葉ですが、、、

あまり知られていないカクテルという事もあり、まだ存在していないようです。

じっくり飲みながら創作してみるのも宜しいかと思います。

甘党でお酒好きな方、今宵の一杯に是非お試しください。

お一人様限定BAR HP
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