さっぱりな口当たりとパンチの効いた度数に中毒者続出!?: カミカゼ

「仕事でストレスが溜まった!今日は一杯目からテンポよくテンションを上げていきたい。」

「最初の一杯目は優しめの度数のカクテルから?僕(わたし)にはそんなルールは必要ないんです。」

「いつも飲まないようなカクテルを冒険してみたいんです。」

かしこまりました。ではわたくし、ひろし店長も大好きなおすすめカクテル「カミカゼ」をご紹介します。

・そもそもカミカゼって何ですか?

カミカゼはウォッカベースのカクテル。
当店でお作りする際の材料はこちら。

写真左から
・ウォッカ(当店では主にスミノフを使用しています)アルコール度数:40
・コアントロー オレンジを原材料としたフランス産の柑橘系リキュール アルコール度数:40
・ライムジュース 果汁100%、さっぱりとした柑橘系なテイストをより際立たせる、ライム(イタリア産)の香料

ウォッカ    20ml
コアントロー  20ml
ライムジュース  15ml

上記材料をシェイカーに注ぎシェイク。
氷の入ったロックグラスに注げば完成です。

味とアルコール度数はどんな感じかしら?

柑橘系のリキュール、ライムジュースを使用しているのでさっぱりとした味わい。
また、実際に飲まれたお客様からは、

ポ〇〇スエットの様な味がします。」

という某メーカさんが製造されているスポーツドリンクの例えを数多く耳にします。
確かに。カミカゼ好きな私としてもその様なテイストを感じられる味わいです。

気になるアルコール度数は、ウォッカとコアントロー、それぞれ40度の度数が相まって

25度程になります。

定番カクテルであるジントニックが10度前後、比較するといかにカミカゼがパンチの効いたカクテルかが伝わってきます。

また、ロックグラスに入っている氷の解け具合により度数を下げることも可能です。
最初の一口目で「ちょっとキツイかも、、」と思った方は無理をせず、時間を置いてから飲むスタイルでも宜しいかと思います。

・カクテル言葉「あなたを救う」

秩序が乱れ混沌とした時代に現れた、白馬の王子様のような言葉。
しかし、カミカゼというカクテル名の由来を知るとその意味の解釈は変わってくるかもしれません。

カミカゼの発祥地はアメリカと言われています。
そのパンチの効いた切れ味の鋭さから太平洋戦争時、アメリカ軍を恐れさせる存在だった神風特攻隊を連想させたという説があります。

※米軍占領時代、日本の横須賀基地で作られた説もある。

人によってカクテル言葉の解釈は異なると思いますが、かつて日本を守るために戦っていた特攻隊員の「あなたを(日本を)救う(救いたい)」という想いが込めらている様に私には感じられます。

飲むカクテルに迷った今宵の夜。
歴史と命の重さを感じ、戦争のない日常に感謝できるこの一杯、ぜひお試しください。

お一人様限定BAR HP 
ひろし店長 Twitter


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