2022年を簡単に振り返り改善すべき点を考える

2022年もたくさんの方のご来店ありがとうございました。昨年はスタッフが4人も増えるなど当店にとって変化の多い年ではありましたが今日まで営業続けられてるのはスタッフを始め当店へご来店くださった全ての方のおかげです。ありがとうございました。

当店は初来店の人が多いので、昨年も老若男女問わずたくさん人と人が繋がる出会いのキッカケの場を提供することができました。9月にシューイチの取材でKAT-TUNの中丸君が来店して一人飲みする様子が放送されたことは、これまで複数のメディアで取り上げられた中で最も反響が大きくより多くの人に当店の存在を知ってもらう事ができました。世は未だにコロナ禍であり、不要不急な用事は控えてと言われたら真っ先に忘れ去られてしまうような店ではありますが、たくさんの一期一会を提供する中で、生涯の伴侶を見つけた人や上京して間もない人が友達を見つけたり、出張や旅行中一度限りの来店を心から楽しんでくれた人の存在を思い出すと、少なからず社会に価値を与えられてるのかなと思います。

当店を楽しんでくれた人がたくさんいた一方で、一部厳しい声やクレームもありました。『隣がリピーター同士で盛り上がって会話に入る隙がない、つまらない、二度と来ない』当店は新規の人が来ない日は無く、毎回新しい組み合わせで全員が会話を楽しめる日が大半ですが、そうではない日もあったからこのようなクレームが寄せられたのだと思います。当店が一人でしか入店できないのは、初対面との会話を楽しんで頂くことをコンセプトとしているためであり、リピーターが特定のリピーターと会うことを目的としたり、リピーター同士にしか理解できない内輪の会話に終始するためではありません。大半のリピーターが初対面の方と交流することを目的として来店しており、特に当店のコンセプトを理解し周りの人達を積極的に会話に巻き込んで全体を盛り上げてくれるリピーターの方の存在は大きく、リピーターの数の大きさはコンセプトを破綻させるわけでは無いことを約5年間の営業の中で実感しています。当店はリピーター大歓迎ですが、初めての人がより来店しやすいよう一人限定というルールに加えてリピーター向けの新たなルールを制定する必要があると感じています。どういったルールにするかは未定ですが、例えばリピーター同士は隣同士で座れないなどが挙げられます。

新ルールはまだ未定ですが、スタッフの意見も聞きつつ、ご来店頂けるすべての方にとってベストなルール作りを進めて参りたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

池袋店は静かに一周年を迎えました

2月10日、池袋店は一周年を迎えました。

本来は周年イベントを企画してもよかったのですが、緊急事態宣言中であり時短営業ラストオーダーも19時ということもあり、残念ではありますが休業させて頂きました。

一年前の2月10日、たくさんの方にお祝いして頂き、これから池袋店を盛り上げていくには幸先の良いスタートが切れたと思った矢先、わずか一ヶ月後にコロナが流行し間も無く一回目の緊急事態宣言が発令されました。

来客数は大幅に減少し、コロナ禍において社交場のプロモーション活動は大々的に行える状況に無く、当初の想定を大幅に下回る認知度しか獲得できない一年となりました。

このような厳しい状況が続く中、継続できているのはリピーターの方やスタッフの支えがあるお陰です。

池袋店の歴史はまだ一年しかありませんが、そのほとんどがコロナ禍であり、本来生まれるはずだった人との繋がりや思い出がコロナによってその機会を奪われてしまったことが何よりも残念です。

池袋店の立地やキャパ等、本来のポテンシャルが発揮できずに時間だけが過ぎていく状況が非常にもどかしいですが、時期を見極め、多くの方のニーズに答えられるような様々な取り組みを行って参ります。

まずは1日も早くコロナが終息し、元通りの世界に戻りますように。

来年は笑い声の絶えない、静かではない2月10日が迎えられますように。